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第70回島民大学講座「『過去の克服』に向けて〜ドイツ文学から学ぶもの」開催!

2016.02.21 Sunday

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    文化協会が後援する講座のお知らせです。

    八丈島民大学講座実行委員会(協会会員)が主催する
    「第70回八丈島民大学講座
    『過去の克服』に向けて〜ドイツ文学から学ぶもの」
    が2月22日、23日の2日間、
    七島信用組合2階ホールにて開催されます。



    講師は、ドイツ文学者でエッセイストの池内紀氏です。

    池内氏は、96年まで東京大学文学部教授をつとめ、
    現在はフリーの文筆家、翻訳家として活躍されています。

    カフカやゲーテの新訳や評論、ドイツ語圏の文化をつづったエッセイをはじめ、
    自然や動植物に関する随筆など、多数の著書、翻訳書があり、
    1994年に『海山のあいだ』で講談社エッセイ賞、
    1999年に『ファウスト』(ゲーテ著)で毎日出版文化賞、
    2001年に『ゲーテさんこんばんは』で桑原武夫賞、
    2000-2002年に『カフカ小説全集』で日本翻訳文化賞など
    数多くの賞を受賞されています。

    「講座や講演は、いつも、いま自分がいちばん関心をもっていることを
    中心に話すことにしています」という池内氏。

    今回の講座では


    「ドイツがシリア難民100万を受け入れ、今も受け入れていること」
    3.11のあと、ドイツが原発廃止を決め、そのスケジュールを決定したこと」
    ナチス・ドイツの負の遺産のこと。近隣との友好をどのように打ち立てたか」

    などを中心にお話しくださるそうです。

    大勢のみなさまのご参加をお待ちしています。

     

    第70回八丈島民大学講座
    「過去の克服」に向けて〜ドイツ文学から学ぶもの
    講師 池内 紀氏(ドイツ文学者・エッセイスト)


    2月22日・23日 午後7時30分〜9時
    七島信用組合2階ホール
    参加無料(賛助会費 1口500円)

    厳しい冷戦を含む戦後史のなかで、ねばりづよく話し合いを重ねて
    協調を深め、ヨーロッパ連合(EU)を実現させたドイツの人びとは
    どのようにして、ファシズムとナチスの暴挙を許した自らの過去への
    深い反省に到達したのか…   
    文学作品から、そのプロセスを学びます。
     

    主催 八丈島民大学講座実行委員会
    後援 八丈町教育委員会、八丈島文化協会
    協賛 七島信用組合 
    問い合わせ先 7−0461(実行委員会事務局)
    ホームページはこちら→CLICK!

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